新庄市の北東、神室山を源流とする泉田川、その広々とした扇状地泉田に建つ本校の校章は、広大な原野に自生する「やまはぎの葉」に、ゆたかに湧き出る泉の文字を広く流れるように図案化したもので、中心の円は日の丸を表したものという。
昭和15年、紀元2600年を記念して制定されたものである。「いずみ」のように澄んだ清い心で、群生する「はぎ」のように、助け、励ましあって伸びてほしいという願いが込められている。さらに昭和22年学制改革を期に、中央に小学校の小の文字をあらたに加え、原野もいまは黄金の波打つ田園と化していることから、文字には金色の稲穂をあしらっているのが、現在の校章である。