1/25の給食~宮城の郷土料理~
- 2019/01/25 16:54
- カテゴリー:今日の給食
=今週は「心を育む学校給食週間」です=
こんだて
・油麩丼・笹かま入りおかかあえ・おくずかけ・牛乳
山形県では、東根の焼き麩が有名ですが、宮城県では、油で揚げた油麩が有名です。
油麩丼は約40年前に、肉が食べられない人のために、かつ丼や親子丼の代わりとして
出されたのがはじまりと言われています。おくずかけは、片栗粉でとろみをつけた
しょうゆ味の汁に、宮城県の特産である温麺や野菜を入れて煮込んだものです。
おかか和えに入った笹かまは、宮城県のお土産としても有名です。
今日は宮城県の特産物を使った給食です。
~宮城県の特産物紹介~
【油麩】
油で揚げて作ったあげ麩です。低カロリーでありながら貴重なたんぱく質として
古くから精進料理などの肉の代わりとして使われてきました。
【ささかまぼこ】
宮城県沖でとれた大量の魚「キチジ」をすり身にして手のひらでたたき、
焼いて保存食としたのがはじまりだそうです。
【おくずかけ】
おくずかけは宮城県の郷土料理です。野菜やきのこ、油揚げを煮込んだ汁にとろみを
つけて、白石温麺にかけたり一緒に煮込んだりして作ります。